事業監理業務(PPP)

事業監理業務(PPP)とは、公共事業(プロジェクト)の実施にあたり行政と民間とが連携しながら双方の技術・経験を活かし、より効率的で質の高い行政サービスの提供と事業の促進を図る業務です。

令和3年度に受注した那珂川・久慈川の緊急治水対策プロジェクト・用地に関する事業監理業務(PPP)では、官民連携により発注者である国土交通省(Public)とKCM・長大JV(Private)が連携(Partnership)し、(1)多重防御治水の推進、(2)減災に向けた更なる取組の推進を二つの大きな柱として早期の災害復旧と、よりよい社会基盤となるよう適切な事業監理に努めています。具体的な業務の一例としては、設計コンサルタントから提出される設計図等の成果品について、各種設計基準や仕様書に合ったものになっているか、また、現地状況に則した設計になっているかチェックを行い、修正、補足の必要がある場合は指導・助言を行います。