令和4年12月20日に昨年卒業した母校に赴き、お世話になった先生たちと都市工学を学ぶ1年生全員の前で、当社の「新規採用社員OJT」などを紹介しました。

私の母校では毎年年末のこの時期になると、1年生全員を対象に、積極的に就職活動を行うための知識と能力を身につけることを目的として「職種説明会」が開催されます。「職種説明会」は、建設関係の様々な職種の業者さんが職種について、各時間枠で生徒に説明していただく催しで、進級して2年次から始まるインターンシップ派遣や3年次の就職活動の際に、自ら進路先を選ぶための大きな参考になります。

当社に任せていただいたのは「建設コンサルタント」という職種の説明です。
社会人になって以降、多くの人の前で行うプレゼンテーションは私にとって初めての体験です。本番では生徒の皆さんを前にして、少しでも就職活動のヒントになることを話そうと考えていましたが、生徒さんのたくさんの視線の前で頭が真っ白になってしまいました。
それでも、就職後1年間は仕事に慣れるためのOJTが会社に用意されていること、自分が本社に勤務しながら各支店の様々な現場を視察して、工事監督支援や積算業務を勉強していること、上司がマンツーマンでOJTを担当してくれていることを説明し、「仕事はゆっくり着実に覚えさえてくれる会社も選択肢の一つになります。」と話す事が出来ました。

最後に、就職活動に向けて在学中にしておいた方が良いと思う事を生徒さんにアドバイスしました。
それは、2級土木施工管理技士補の資格を在学中に取得することです。私は在学中、クラブ活動に傾注したため同資格取得に挑戦しませんでしたが、在学中には、社会人になってからより勉強する時間が多く与えられているということを後輩たちに伝えたかったためです。

今回の発表は私にとってとても有意義な体験になりました。今後もこの貴重な経験を活かして、様々な場面に活かしていきたいと考えています。

（事業推進部　A.S.）

○ 本件に関するお問い合わせ先
関東建設マネジメント株式会社 本社 企画部 小林
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