7月27日に水戸支店、８月８日に甲府支店で支店見学会を開催しました。

7月27日、水戸支店で支店見学会を開催し、来春卒業予定の茨城県内の高等学校生徒さん２名に参加していただきました。

まずは支店にて、支店長と副支店長から会社概要を説明した後、支店内の執務室や社員の仕事風景を見てもらいました。現場見学では那珂川の大場遊水池を案内。大場遊水池は、２０１９年に発生した台風１９号と同規模の洪水が生じても、災害の発生を防止するために整備される治水施設で、国と自治体等が取り組む那珂川緊急治水対策プロジェクトの目玉事業のひとつです。洪水調節機能としては約５８０万立方メートルを想定しています。実に東京ドーム４．７個分の容量になります。

コロナ禍で現場見学から遠ざかっていた生徒さんにとって、このビックプロジェクトには大きく心を動かされたように見えました。生徒さん達は現場事業の説明に聞き入り、目を輝かせながら一生懸命にメモを取っていました。

このように、建設業、とりわけ土木技術に大きな興味を持ち、地域社会や国土の発展のために活躍してくれる若い力が当社の推進力になってくれればありがたいと、心から思いました。

８月８日、甲府支店で支店見学会を開催し、来春卒業予定の山梨県内の高等学校生徒さん1名に参加していただきました。

まずは支店にて、支店長が会社概要の説明を行った後、支店内執務室を案内しました。その後、大月出張所へ移動し、Ｒ４・Ｒ５大月・富士吉田道路工事監督支援業務の担当技術者より、工事監督支援業務の概要や、この後に見学する現場の工事の内容説明を行いました。また、バイパス開通までの施工状況等をドローンで撮影した画像を、タブレットで視聴していただきました。最後に、Ｒ３国道２０号大月ＢＰ大月花咲地区改良保全工事の現場へ移動し、大月バイパスの橋梁、トンネル、カルバート工や、工事の進捗状況、工法等の説明を行いました。

ご参加いただいた生徒さんは、担当技術者や、先輩技術員に残業時間や休日出勤の有無、新人研修や工事監督支援業務の内容等について、熱心に質問をしていました。

甲府支店では、今後も積極的に支店見学会の受け入れ・開催をしていきたいと考えております。

当社は2023年卒の新規採用社員募集の受付を開始しています。
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