VOICE
先輩社員の声
成果物をファイルに
閉じるときが一番
達成感があります。
- 積算技術支援
- 当社支店
- T.N.
成果物をファイルに閉じるときが
一番達成感があります。
前職では建築現場の現場監督に従事していたので、入社当初は前職も生かせる工事監督支援業務に携わりたいと思っていましたが、配属先は積算技術業務でした。積算技術業務は、この後発注される工事について、必要な資材や機材、人員にかかる費用を算出します。初めに発注者と工事の詳細を打ち合わせした後、現場に出向いて、周辺の家屋軒数など現地調査を行います。その後、設計図や仕様書、その他根拠資料を基に、専用の土木積算システムに入力していく業務が中心になります。
このソフトは、膨大にある項目から正しいものを選択しなければならないのですが、始めはこれがなかなか難しく、とても苦労しました。でもそんな時は、隣の先輩社員が丁寧に教えてくましたし、慣れるための練習法もアドバイスしていただき、半年ほどで使いこなせるようになりました。思い通りに操作できるようになるとどんどん進められるので、楽しいです。
積算の数値はすべて根拠に基づいてなければいけません。そのため根拠を得るのに発注者に追加資料をもらう必要があったりすると、思わぬ時間がかかることもありますが、その分、成果物をファイルに閉じるときが一番達成感があります。
1日のタイムスケジュール例
09:15 始業
パソコンを立ち上げてメールチェックや、部内の予定を確認します。急に依頼された案件や、自分の担当分を部内で確認してもらう日がいつになるか、全員のスケジュールを確認し、その日の優先順位を決めます。
09:30 専用システムに打ち込み
専用の土木工事積算システムを開いて、一つひとつの設計図や仕様書の数値を打ち込んでいきます。根拠資料の不備や不明点がある場合は、その都度、電話で問い合わせることもあります。
12:00 昼食休憩
外に食べに行くこともありますが、同僚と一緒に近くのスーパーにお弁当を買いに行くことが多いです。
13:00 打合わせがはいることも
案件が立て込んでいる時などは、進捗状況の確認とともに何を優先するか打ち合わせをすることもあります。一人に業務が偏らないよう部内で分担して進めます。
14:00 引き続きシステムへの
打ち込み業務
18:00 終業
自宅までは自転車で15分ほど。一日デスクワークなので外の風を感じながらリフレッシュします。
体制が整っているので有給休暇も取りやすく、
仕事とプライベートを両立できる。
もちろん大変な面もあります。積算はひとつでも間違うと大きな金額差に繋がることもあります。だからこそ入力はもちろん、確認はとくに慎重に行います。案件にもよりますが印刷するとデータは200ページにもなります。その膨大な数値を必ず部内で二重チェックするので、正確で細かい作業が得意な方に向いていると思います。
また、個々に業務をしているように思われますが、実際には一人で複数の案件を担当しながらも進捗状況は部内で常に共有し、一人だけに負荷がかからないよう連携しています。私がいる部署は現在7名ですが、繁忙期でなければ和やかな雰囲気ですし誰とでも話しやすいです。
こうした体制が整っているので有給休暇も取りやすく、これまで何度か有給休暇を取って旅行にも行きました。仕事とプライベートを両立できるので、気持ちの余裕も生まれてきたように思います。
MID-CAREER
成果物をファイルに閉じるときが一番
達成感があります。