織田澤敬太の一日

SCHEDULE社員の一日

ダム管理支援業務
鬼怒川ダム総合管理事務所
五十里ダム管理支所

織田澤 敬太の1日

鬼怒川の支川である男鹿川に建設された、栃木県日光市にある五十里(いかり)ダムで働く織田澤さん。
「チームワークが大切」と話す織田澤さんの1日は?

08:30始業

出社したらまず当日の天候やダムの状況の確認、事務所内の観測施設の点検などから仕事が始まります。前日と状況は変わりないか、ちょっとでもおかしな点がないかなど、ささいな変化も見落とさないようにしっかりチェックしていきます。

09:00ダムの巡視

ダムのなかに入って漏水量や堤体(ていたい)の動きを調べたり、キャットウォーク(堤体についている歩廊)や天端(てんば。堤体のてっぺん)からダム自体に異常がないかなどをチェックしたりします。

10:00貯水池の巡視へ出発

午後は風が強くて船が出せないので、貯水池の巡視は午前中に行います。決まったポイントを回りながら、異常がないか確認したり、写真を撮ったりしていきます。水位によって巡視範囲が変わり、広いときは1周1時間半ほどかかります。

12:00休憩

お昼は管理所のみんなと一緒に取ります。チームワークが大切な仕事だからこそ、こうした何気ない交流も大事。年の差に関係なく誰でも溶けこめるアットホームな雰囲気が当社の自慢です。

13:00午後は観測所の点検からスタート

ダム周辺にある2ヵ所の雨量観測所、5ヵ所の水位観測所を回り、たまったデータを収集。また計測機器に異常がないか点検もします。

15:00書類整理などのデスクワーク

観測所から戻ったら事務作業。届いたメールのチェックや観測したデータの整理などを行います。また観光でダムにいらっしゃった方の対応も大事な仕事。ダムについてよく知ってもらえるよう、がんばります。

17:15退社

仕事のあとは、職場のみんなと食事に行ったり、大好きなスポーツをテレビで観戦したりしてリフレッシュ。緊張感が大事な仕事だからこそ、メリハリをしっかりつけて自分をコントールしています。

「小さな変化を見逃さないためには、毎日緊張感が大事な仕事。だからこそ、メリハリをしっかりつけて自分をコントロールしています。」