大森康夫

MEMBER社員紹介

「丁寧に説明しながら調整し、最終的に申請が通って満足いただけるとうれしいですね。」

道路許認可
宇都宮国道事務所

大森 康夫

上下水道、電力会社等の占用企業者、歩道の切り下げ工事の申請者などの申請書を審査する。

道路に水道や下水を占用したい、道路上の一部に看板を占用したい、歩道の切り下げを行いたいといった、道路に関する幅広い申請に対応する仕事をしています。申請にいらっしゃるのは、電力会社さんや水道事業者さん、建築業者さんなどさまざまで、事前にアポを取られる方もいれば、飛びこみでいらっしゃる方も。業務全体の6?7割をこの占用に関する窓口対応が占めます。ほかに土地の境界の確認立会などもあります。

私の仕事はいらっしゃった業者さんの申請書を確認審査し不備や修正を指摘し、業者さんの申請書類の作成をサポートします。それを上部機関に回して、許可書となって戻ってきたら業者さんに書類をお渡しする、これが一連の流れです。実際には、申請前に申請内容を説明する申請前相談、内容を詰める事前協議という2つのステップがあるので、申請前相談、事前協議、申請作業の順に仕事を進めていきます。

仕事柄、覚えることが多いので、最初は大変かもしれません。しかし、かえって好奇心の強い方なら楽しいのではないかなと思います。もちろんいきなり全て覚える必要はありません。知識は仕事を通して自然と入ってきますし、周りの先輩たちもフォローしてくれるので、安心してください。

申請者の希望とルールのあいだで
最善の答えを模索する。

申請にいらっしゃる皆さんは、こうしたいああしたいという条件をいろいろ持っていらっしゃるんですけど、正直かなえるのが難しいものもあります。そこを丁寧に説明しながら調整し、最終的に申請が通って満足いただけるとうれしいですね。

たとえば、新店舗をオープンするにあたり歩道の切り下げを行いたいときに必要な道路法24条申請というものがあって、そこで多い希望条件が「店舗の入り口をなるべく広く取りたい」というもの。そのほうがなにかと都合が良いですからね。ですが、入り口の幅は「ここまでに収めてください」と基準で厳密に決められているので、ご希望どおりいかないことも多いんです。

ご希望と基準との間で食い違いが出た場合には、お客様にご納得いただけるまでしっかり説明します。こうした申請について詳しくない方も多いので、わかりやすく丁寧に伝えることが大事です。調整がうまくいって、無事にお店を出されたのを知ると、ほっとしますね。