K.K.

MEMBER社員紹介

「一度に複数の現場と関わるので、その喜びを施工業者の人よりもたくさん味わうことができます。」

工事監督支援
国土交通省
河川事務所

K.K.

現場のすべてを理解して、
工事が計画どおり進んでいるかを日々管理する。

工事監督支援業務とは、工事の発注者と、それを受注した施工業者のあいだに入って、工事が円滑に進むようにサポートする仕事です。具体的には、施工業者から日々上がってくる報告書を確認して工事が計画どおり進んでいるかチェックしたり、現地へ行って出来形(できあがったものが図面どおりか)を確認したりします。

施工業者からの報告では、たとえば「こういうものを1メートルつくりました」といった内容が上がってきます。土木ではつくるものごとに、誤差プラスマイナス数ミリまでといった規格値が決まっています。その値にきちんと収まっているかを確認するのが私たちの仕事です。また「現場で水が湧き出しました」といった不測の事態が報告されることも。こうした情報は速やかに発注者に報告し、共有します。

一度に複数の現場を担当するのが基本ですが、それぞれの案件で工事の種類や図面の内容、現場の状況などすべて違います。そして現場のすべてを把握していないと、現場の監督や状況確認も発注者への報告もきちんとできませんので、覚える情報量が多くて慣れるまでは大変かもしれません。

また、不測の事態があっても工期(工事の納期)は後ろに倒せません。そのため、トラブルに直面したときにどのように対処するかも、この仕事の難しさですね。

完成の喜びと幅広い現場をたくさん経験できること。
それがなによりの魅力。

このように大変なこともありますが、工事が終わったときの達成感はとても大きいですね。自分が実際に手を動かすわけではありませんが、やっぱり感慨深いものがあります。私たちは一度に複数の現場と関わるので、その喜びを施工業者の人よりもたくさん味わうことができます。これは工事監督支援業務ならではの魅力ですね。

また、私はもともと土木の技術者だったんですが、この会社に来て電気や機械、通信設備の工事などにも携わるようになって、本当にいろんな経験をさせてもらっています。こうして幅広い現場にふれながらどんどん成長できるのも魅力です。いろいろな現場を見たいという意欲的な方に向いている職場だと思います。

仕事ではなく会社のことですが、社内に優秀な技術者の方が多いのは大きな特長だと思います。わからないことは丁寧に教えてくれますし、最新技術もフォローしているので、日々新しいことをたくさん学べます。毎日がとても楽しいですし、成長を実感しやすい環境です。