埼玉県立いずみ高等学校の生徒さん2名に、当社の1日インターンシップに参加していただきました。

令和4年新年の清々しい冬の一日。今回は高校2年生の女子生徒2人を、さいたま支店管内の現場に案内しました。2人の生徒さんは、授業の中で鉄筋組みの実施やトータルステーションを使用した測量等、土木技術者としての実習をこなしているとのことでした。

身近で実施されている土木工事現場に直接触れてもらうことで、今まで気付かなかったことや、インフラ整備のスケールの大きさ等を肌身で感じていただくことが当支店のインターンシップの目的です。
当日はお二人の生徒さんに、早朝から集合していただき、当社の業務概要や福利厚生事業、土木工学の豆知識を座学で説明した後、ドローン操作体験や、首都圏広域氾濫区域の堤防拡幅工事(R2利根川右岸栗橋東堤防強化(上)工事)を見学していただきました。
現場の説明は令和2年度に新規採用した女性社員と若手男性社員が行いました。

そしてインターンシップのまとめでは、二人の生徒さんから「女性は大きなゼネコンに入社しなければ現場に着かせてもらえないと思っていた。今回のインターンシップを通じて、土木の世界にも女性が積極的に参画できるという希望を感じた。座学で得た知識が、現場で実物に触れることにより深い理解に繋がることを知った。」という現場実習の成果についても話を頂きました。
さいたま支店としては、今後とも積極的にインターンシップを受け入れ、インフラ整備の重要性やそれを担っている当社の魅力を十分に感じていただければありがたいと考えています。