経営計画

令和5年4月~令和6年3月
第11期経営計画
(第二次中期経営計画第3期目)

当社の事業は、社会に不可欠なインフラの整備をはじめ、
その保全や災害防止などのコンサルタント業務を通じ、
よりよい地域づくり、国づくりに貢献することを目的としています。

今期最も重要な課題は
「人財の確保と育成(特に技術の伝承)」です。
社会インフラが老朽化し、管理ニーズが高まる中、
私達KCMに懸けられる期待は大きくなっています。
一方、業界全体で人材不足・高齢化が進んでおり、
業界トップのKCMは、業界共有の課題に取り組んでいます。


-今期の重点策-
今期は第二次中期経営計画の3年目です。
事業戦略会議・会社設立10周年事業等、新しい施策も含めて
以下の3本柱を軸に取り組んで参ります。

・基幹事業の維持・向上に加え、当社の市場における新しい存在価値を見い出し、受注拡大を実現します。

・出張所の監理業務の拡大や業務のCM化への対応、新たな河川巡視の提案に注力していきます。

・当社の唯一の経営資源は『人財』です。新卒応募者の応募が少ない地域の採用強化や、新卒育成フォローアップ、キャリア採用における新分野の人材発掘等、人財確保・育成に力を入れ、技術伝承を進めていきます。

・多様な人財が働きやすい職場環境を整え、女性が活躍しやすい職場環境の整備や処遇の改善等、会社の魅力を高めていきます。

・社会貢献活動を積極的に行い、地域社会にとって必要な存在となっていきます。